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後影 

お奨め度:★★☆『GIRL FRIENDS』
出版社:双葉社
著者:森永みるく


私評:★★

餘白
凄く素敵な作品なんですが、やはり一般漫画誌というわけでないのかも知れませんがが、男性の影がちらつくんですよね。そこが凄く嫌なんで、評價が低くなってしまうのは残念なんですが・・・・・・。
それでしか評価をしていないのかと思われるのも又困ってしまうんですが、作品としての面白さより、女性だけの世界観を重視してしまうたちなもの立ったりするんですよね。(;´▽`A``
何方が仰っておられたんですが、同じ雜誌に掲載の『女子高生』大島永遠さんの作品と、ベクトルは違うんだけど、何となくって言われていたんですが、それ当たっているような氣がしますね。
大島さんの作品に、百合(レズ)的な見方をされておられるお方も多いようですが、それよりかは、この作品は百合だとは思うんですが、二次作品における百合の難しさというかなんというか、私的には邪魔でしょがない、異性存在が強いんですね。
それでも、他の作品に比べれば(百合姫關連を除く)、百合が強いといってもいいような?終了してみないとなんともいえないのが困るんですが・・・、そういった意味でも、百合姫降板は残念です。

作品の感想から関係のない話で申し訳ないんですが、この作品を読んでいると色々と考えてしまうんですね。百合作品の発展性とか、面白さと儚さとかね。
そういった意味でも強烈な印象を与えてくれる作品ではありますね。どのように収斂ししてくのか分りませんが、(こう書くのは嫌なんですけどね)BL系とは違い、絶対大丈夫だとはいえないのが、困りものではあるんですよね。
一口に、百合ファンといっても、百合(が)というお方と、百合(も)って言うお方がおられ、それもまた、このジャンルというほど数はないんですが、百合ジャンルの面白さと、危うさなのかもしれませんね。
話が飛び飛びで、おかしい考察になってしまったことをお詫びします。
 

では又、( ^o^)丿~

追伸
レズAV全然見れてない、来年は、もう少しレビューを書きたいとは思ってはいるんですが、思っているだけで、終ってしまうかも知れませんね。
2007/12/29 書籍 | コメント(-) | トラックバック(-) |

集本 

お奨め度:☆
『まんがカーミラ GIRL'S ONLY』
筆者:伊藤チカ・音咲椿・川西由樹子(原作)
発行:ポット出版


私評:*

餘白
言ってしまえば、あちゃーという感じが強いですね。まず、ガールズオンリーではありません。
結構頻繁に男性キャラが出てくるのが凄くうっとうしく感じますね、又、AVSさんでよくある、生物との絡みもあったりします。
絵的な感じは、アメコミに近いようなものから劇画的なものまで、幅は広いですが、とにかく、男性の出張りが多いんで、Hシーンが主体なような感じなんですが、エロで男性出てくると、讀む氣がうせてしまいますね。
レディコミを読まれる方たちもターゲットにしていたんでしょうかね?何となくそんな印象を持ってしまいました。
 ページ數の少ない作品ばかりなので、いいなーと思っても、アレッもう終わりって感じで、印象が薄くなりがちです。
惡くない作品もちらちらあるにはあるんですが、價格からすると、どうなんだろうとは思ってしまいますね、やはり
これなら、色々な話題も讀めた、カーミラ本誌を買ったほうが良かったかも?
後、ほんと、男性出張りがなければ、いいなぁーっていう作品もあるんで、惜しいって思いが強いですね。

 


では又、( ^o^)丿~
2007/11/03 書籍 | コメント(-) | トラックバック(-) |

考讀 

『イガジョ!』
著者:瀧川武司
挿絵:にの子
発行:富士見書房


私評:★★☆

イガジョ という題名ですが、伊賀女子高等学校の略なので、その名の通り、甲賀・伊賀のくの一の末裔という設定です。
バレー部が舞台ですが、そのバレーは、一筋縄ではいきません。なんたって、忍者ですから。(苦笑)
又、主人公の多々良 多々良(多々良は製鉄(日本刀)関連の用語なので一発変換)、ジャケットの絵に描いてありますが、頭の上に葉っぱを常に乗せています。(俗に言うあほ毛の上)
ペンギンはいるはと、そもそもが吹っ飛んでいますが、ペンギンはまだいいほうで、敵の方はもっと変な生き物が……。
ただ、男性キャラクターは殆ど出てきませし、姫百合というキャラクターがおりますが、、学園の女性教師は、結構したいーと叫んでみたりと、男性と思わせるような描写をしつつも、女性キャラと、一般的な読者を安心させるような設定がされてるという感じで、百合(女性同士の恋愛)は、それほど期待できません。妄想たくましくすれば、あのキャラとあのキャラとはにはなるでしょうけどね。(’’;
直に近いシーンは、女妖怪風な敵キャラが、?百合キャラかな?多々良を駆けた勝負になったりしますが、前後の科白が、そういう反応になるのは分りますがって言う科白なので、でも、数行後の姫百合と黄金塚の科白は意味深です。(苦笑)
設定としては、伊賀対甲賀、甲賀にコテンパンにされてしまった、伊賀女子に、元気だけがとりえの多々良が転入し、そこへ、謎の新コーチがはっていのという、どちらかと言うと、スポ根王道路線系ですね。
ただ、魔球がでてくるのは、このての話に良くありますが、練習に、十二単を着てとか、ボーリングの球が使われているのは序の口で、色々と変です。(面白いですが)
さらっと読めてしまうんで、讀みごたえは感じませんが、お手軽さはいいかもしれません。
全一巻で終わり?、續きを読みたいとは思いつつも、続くと、てこ入れと称して、男性キャラが乱入するのは、まだいいほうでってという流れになるかもしれませんので、一巻で終ってもいいかな。(續きがでないとは言い切れませんが)
全然関係ないんですが、即神仏という比喩があるんですが、即神仏と書く場合もあるようですが、主に、即身仏/分りやすく、ミイラ仏と書いた方が良かったかもしれませんね。予断ですが、。
 

で又、( ^o^)丿~
2007/10/20 書籍 | コメント(-) | トラックバック(-) |

趣書 

同人誌の場合、扱っている場所が少なく、昨今は通販もありますが、それほど大量に作られれているわけではないので、他で紹介されているのを見て、あっと思ったらもう品切れという事も多いので、鈍行書きなので、取り上げる事はあまりしておりませんが、ちらちら買っていたりはしています。
そんな中、増販を結構しているので、取り上げても、大丈夫では思うので書いてみますね。



『その花びらにくちづけを』 
挿絵 : ぺこ
作:佐野 晋一郎
刊行:ふぐり屋

ゲームが、第3弾まで出ていて、第一期?としては、終ったようですが、好評のようで、2順目もというようになっている、そんなゲームの公式同人誌が、3冊出ています。
一応ゲーム3作品購入してはいますが、まだ、全部終っていません。(^^;

私評:★★☆☆(出切れば、全登場キャラ合同で、何か読みたいです。乱交シーンが読みたいというわけではないんですが……。)


餘白
その花、二人のクリスマス
その花、二人のバカンス
その花、二人の暑い夏

同人誌っていうと、漫画が多いですが、小説仕立てで、ゲームの原画家さんでもある、ぺこさんの、挿絵が随所に入っているという構成です。
第一巻が気合が入っていたのか、その後の2冊目、若干大活字になり、流れ的には、どれもいい感じなんですが、ボリュームが・・・・・・。
あっ、ちなみに、エッチシーンもあります。
深みはないですが、それぞれ二人の、なんともいえないあまーい関係が、とってもいいです。
ゲームをしていないと、って事はないですね。
絵柄も悪くはないんですが、全体的に丸っこくて、可愛いには可愛いんですが、私的には、もう少しシャープな線が好きだったりはしますね。
後、学生設定なんで、もっと飛躍した、設定の作品を読みたいとは思いますが、ほぼ全作品、(一部弟がいるキャラもいますが)、女子キャラのみだし、エッチ描写も、いわゆる男性器(道具)
とか出てくる描写がないですし、生えてもいないんで、その面では安心して、まあ、あとがきの、製作側の座談会で、ちらっと、分けの分らない単語を口走っていたりはしてますけどね。ヾ(^^;
どうやら、第一弾の二人のドラマCDもという話もあるようです、何のかんのとは思いながらも、購入したいとなぁーと思ってはします。
 

では又、( ^o^)丿~
2007/09/23 書籍 | コメント(-) | トラックバック(-) |

2次なユンユン草子 

お奨め度:★(売れているようですが)『春夏秋冬』
著者:蔵王大志+影木栄貴
発行元:一迅社


付属ドラマCD
脚本:駒尾真子
高島冬華役/能登麻美子
松坂夏姫役/川澄綾子
庄屋あきほ役/新谷良子
白木はるか役/田村ゆかり
綾乃先生役/那須めぐみ
玲子先生/川上ともこ
男性生徒役/立花慎之介
女子生徒役/多数

餘白
附録のドラマCDに御出演の声優さんが凄いという話題先行で、限定版があちこちで売り切れ続出してしまい、CD付を手に入れるのか困難だったんですが、何とか限定バージョンを購入する事が出来ました。通常版(CDなし)も、書店では手に入れられにくい(出荷數が少ない?)のですが、通販では買えるようです。
書かれておられる漫画家さん、BL・ボーイズラブ(男性同士)系で、名が通っている方なようでして、そっち方面がお好きな方々も普通はこっち方面はどううもねという方々も買われているようで、通常倍増しで賣れている感じなようです。
内容に関して、
うーん、と、なってしまいした……、その理由は、男性エピソードが入っているとかだけではなく、何か上手くいえないんですが、なんか違うんですよね。別に、男性恐怖症云々だからとかでもないんですですし。、BL好きなある方が、BL作品の女性化バージョンではという指摘された方がおられましたが、的を射ているのか分りませんが、何となくそんな感じが色濃いのかもしれませんね。

附録ドラマCDに関して
巫女魔女は、漫画家さん自ら、その後という番外編的な脚本だったんですが、今回は、漫画そのまんまというを、ドラマCD化したという感じですね。他の百合姫ドラマCDの脚本を書かれた作家さんが担当されているようです。
能登さんは、巫女魔女に續き、今囘もご出演で、あまりアニメとか見ないんほうなので、声優さんの声とか聞くチャンスがないので、できれば色々な方の声を聞ければ良いなぁーとは思いましたが、、それはそれとして、流石、上手い声優さんだなぁーとは思いましたね。
あまり肌の合わなさを感じつつも、この作家さんが出された同人誌まで、手に入れてしまったんですよね。(^^;
そっちは、エロ分が高いです。性道具が出てきますが、それを使っての描写はなく、使う寸前?でEND、でも、流れ的には上手く使っておられるとは思いましたが、こちらでは、女性化を戻してではないんですが、男性化したらという作品も入っておりました。あまり違和感ないんですよね。何となく女性化があっているんじゃないかとすら思ってしまいましたね。まあ、冗談ですけど(苦笑)。
ドラマCDの發賣もされるそうですが、贖入豫定です。
gif
私評:☆

では又、( ^o^)丿~
2007/05/30 書籍 | コメント(-) | トラックバック(-) |

眼讀 

お奨めしなくても売れ行き好調のようですが・お奨め度:★★★ 『ペンギン娘 1』
著者:高橋てつや
発行:秋田書店

070208pen.jpg

同人誌サークルで凄く有名なお方のようです。
雜誌連載を始めますと知り、最初だけ少し讀んでいたりしてましたが、連載も好評のようで、單行本化が決定し、ネット書店では、早くも品切れを起こしていたりと凄い人氣なようですね。
単行本も手に入れました、漫画とか読みなれていないのでなのかは分りませんが、連載時から感じていたんですが、ともかく、画面構成が、ごちゃごちゃした印象だったんですが、漫画本サイズのコンパクトサイズになると、益々その傾向が強く、ページが合わさった所に文章がいってしまうなど、讀みずらいのが難點です。同じものもう一冊かって壊す勢いで、読む用に買わないといけないかもとか思ってしまいましたね。 
作者さんの後書きによると、男性キャラを女性キャラほど上手く描けないとの事で、最初は、男女カップリングだったとの事らしいのですが?編集さん側からその案却下されてしまうという、通常とは逆な展開と珍しいです。
だからといって別段百合(女性同士の恋愛)になっているわけではないですね。關係性の面白さがあるかというと、、程よさは感じさせられるのが、上手いとまではいいがたいんですよね。
絵は上手いのですが、ただ少し狙いすぎなパンチラショットが多いよううなきもしなくはないですが・・・・・。
細かく描かれて眼福ではあるのですし、文章を読み込むのは好きなので、その面では嬉しいのですが、漫画を讀みなれていないと、前半と後半で、日常風景から格鬪へと展開が変わってしまい、少しくらくらしてしまう感じではありますね。
閉める所はしめているし、面白さも感じますので、漫画好きなお方だと、もっと樂しめているのかもしれませんね。gif

では又、( ^o^)丿~
2007/03/11 書籍 | コメント(-) | トラックバック(-) |

考書 

お奨め度 アニメよりかは幾分:★☆『シムーン 第2巻』
原作:小山田風狂子
著者:岡崎純子
挿絵:西田亜沙子
発行:学研 


餘白
26卷のダイジェストを2卷、それもあまりページ数がない中、よくまとめているなぁーという感じが強いですね。もう1・2卷は欲しかったですが・・・・・。
後、アニメに關して、
藏出しシムーンで色々とスタッフの方がお書きになられていますが、元來そういった裏舞臺なんかの話は好きなんですが、少し明らかにしすぎだという面がなきにも非ずで、どこまで明らかにするかというのは難しいですね。

シムーンの場合もそうなんですが、異性キャラである男性を出す、女性だらけのストパニも、小説内では、異性の存在が薄く感じされるような設定をしてしまうのは、やおい(BL)に比べて、百合ファンの市場が低いからなのかなぁーとか思ってしまいましたが、どうなのでしょうね。
百合を主にしているような作品でも、異性キャラ(男性)がどっかしらにいる、若しくは、ストパニの初期のお兄さん存在のように、どこかにいないと、讀んでおられる多くの讀者の方にとっては、安心できない?若しくは、男裝とか、ふたなりとか、一持が描かれていないと、不安になってしまうんでしょうかね。又、百合(ビアン)作品の場合、戀愛要素を強くしないと成り立たないものなのでしょうか?設定も學校で、寄宿舎とか範圍を狹くしている作品が多いような気もしなくないのですが

シムーンを百合(どのような定義如何ですが)として受け止めるとのは違っているようですし、、第2期作られると、元艦長カプによる宮國復興作戦になって、薔薇色染められそうですし、(そっちの方が人氣でそう怖い、笑)パライエッタ・ロードレアモン、戰爭未亡人的な終り方なキャラに、異性キャラが近づきそうな感じもするので・・・(そうなると益々百合から遠ざかる)
まあ、目に見える形の百合カプが、消えるような形だったり、雲上の人になりそうな感じで、薔薇は地に足が付いているという見方で、貶められる百合ではありますが、まあ、百合的な見方も出來なくはない終り方でしたので、誤解であったとしても、少しホットしていたりはしますね(苦笑)。

小説に關しては、百合度を高めたらしいのですが、それは随所に感じられ、插繪も中々いい感じでもあったので、若干色々思いましたが、讀後感は惡くはなかったですね。
何か小説の感想でなくってしまいました。ごめんなさい、餘白語りですので・・・・・・。
bookza.gif

では・では・又、( ^o^)丿~
2007/01/30 書籍 | コメント(-) | トラックバック(-) |