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多讀 

お奨め度:★★★(今回は・・・・・・)『コミック百合姫』
表紙:ひびき玲音
発行:一迅社


餘白
近所の書店で數册賈っていたので、配本部數が増えたかなぁーと思っているのですが、實際どうなのでしょうね? そうだったとすれば、吉とでるか凶とでるか、配本が増えたとすれば嬉しい事ではあるのですが、そう簡單に喜べないのが百合姫なんですよね。(^-^;)
情報を多く知ることができるのもネットのありがたみではありますが、その反面・・・・・・。どうやら、今囘の表紙をもって最後にひびき玲音氏が降板すると、ご本人の公式サイトで書かれており、どうなのかは解りかねますが、通常なら二人表紙できていたのに、1人だし、初恋姉妹(キャラ原案で係り)の最後に瓦版(關連情報)が載っていないし尚且つ、最終ページ辺りにある、作家コメントすらないという状態、、今まで表紙を飾っていたのですから、何もなしには出来ないでしょうが、次号なりで、編集部さんのアナウンスあるのでしょうかね?
降板という事は、初恋姉妹での、ひびきさんの作品とのコラボ企畫はポシャッてしまう?、ひびき氏作品集の豫告もなくなって、それもどうやらおじゃんのようで、うー。
森永みるく氏以外にも連載途中降板されてしまったお方おられるそうですが、森永さんの場合は、單行本化、その後も連載されておられただけに・・・・・・、何もアナウンスがないのは寂しい限りですね。ご本人さんサイトで、一応知ってはいるのですが、百合姫本誌しか知らない方々にとっては、何事かと思うんで、連載中止になった事ぐらいは書いてほしいですけどね。諸々ありなので、今號から連載再開になった林家志弦氏も不安です。
林家さんの連載が纏まってからと、單行本待ちしていると、讀めなくなることがないとはいえなくもないので、林家さんの作品がお好きなお方は、豫備としての本誌贖入をお奬めしておきます、(中止にならないことを願っておりますし、森永氏の復歸も願っていますが・・・・・・)
新連載が始まるとの嬉しいニュースのあるんですが・・・・・・、安定期に入らない、いつもの亂氣流状態、又、今囘も結構大きなケアレスミスがちらほら
百合ミシュランの發賣はあるようですが、姉妹誌は・・・・・・。
ネガティブになりがちですが、月刊化、せめて隔月刊になるよう、期待している雜誌ではあります。

不安材料は色々ありますが、、今号に載っている作品から少々

先ずは、『ストロベリーシェイクSweet』 林家志弦 著
連載再開は嬉しいですね。(^^ )
蘭と樹里亜、蘭がモデルとしての仕事が入り、樹里亜の付き人として、一緒にいる事の多かった二人が少しの間離れ離れに、その事によって・・・。
樹里亜にしても、蘭に対する氣持ちは、最初分らず、マネージャの涼子の指摘で気がついた状況とは少し違ってはいるのですが、蘭も樹里亜に対する気持ちをカメラマンの睦月からというか、睦月もモデルのれな からのと、そこら邊の状況が中々上手く入っていて、蘭が気づき、睦月も蘭に指摘したことによって、ようやく、れなの思いにと、それが同時進行でというのが、これまた面白く、又、いいショットで、百合(レズ)バンドZLYが良い味を(笑)
今囘出番のなかった、マネージャの涼子、さあ、どうする・どうなる。、
又、折角、蘭から告白があったのに、今までと同じように、思いを隠してという、樹里亜と蘭のすれ違いっぷりにも、今後どうなっていくかという面も楽しみです。

『飴色紅茶館歓談』 藤枝雅 著
今回は、さらさと芹穂の出会いと、話が戻ってしまっていますが、なにやら、違う所からの再録との話もあるようで、まあ、芹穂の天然なボケと、さらさの気負いのなさが、二人の良い雰圍氣になっていくのでしょうね。

『冬色思い』 乙ひより 著
今囘も素敵なお話です。連作なので、毎囘キャラクターが変わってしまい、、それぞれがその後どうなって言っているのか氣になってしょうがありません。
今話は、手芸部に入ることにした、めがねっ娘が恋した相手は、少しこわいでも可愛い先輩、でもその先輩は、優しい先輩の事が・・・。
めっちゃ、いい感じに話が流れるんですよね。後、、めがねっ娘に気がありそうな子がいたりと、相手の思いには気がつかないという感じが全体としてあり、、尚且つ少しずつ動き出した時の感情表現の上手さが絶妙です。

『ときめきもののけ女学園』 南国ばなな 著
今囘はエロエロですね。("▽"*) まあ、これはこれでありなんでしょうが、シモネタって、難しいなぁーと感じでしまうシーンがあるのが少し殘念ですね。
今回話の中心に出てきた妖怪、人と牛で、(クダン)、分りやすくいうと、人面牛なんですが、今回の姿はホルスタイン、人魚風で、上半身が美人という感じにして、どっちかというと、クダンは生まれて、ものすごい豫言を吐いてパタンキュウという感じのイメージが強いので、子牛の印象が強いので、違う感じはしましたが、予言禁止の札が張ってある所なんぞは、くすっと笑ってしまいましたね。雰囲気としては、件というより、牛女(別妖怪)になっていたりはしてますが・・・・・・?
ホルスタインということで、乳搾り・・・、クダンをそのように使うとは中々面白い着眼点ではありましたし、最後キリ、いい所をもっていっていて
面白かったんですが、次回号は休載なのは殘念ですし、何分な雜誌なので、心配したりもします。

『マーメイドライン』金田一蓮十郎 著
心は女性だけど身體は男で、百合(ビアン)話
事實は小説より奇なりで、この手の話は實際にある話ではあるし、もっと不思議な關係の話もあるので、設定自体には、驚きはないのですが、この手の話は、百合の広がりには違いないのですが、時期尚早な感じがしましたね。

『シムーン』と『カタハネ』ゲーム情報
カタハネ、18禁ゲームの枠組みではあるようなんですが、H系なシーンについては載っていませんでしたが、なくてもいけそうな感じなゲームではありますね。(苦笑)
最近は18禁ゲームの方が、話の筋もしっかりしている物も多い感じで、カタハネもそんな感じで良さそうですね。
シムーン、發賣が延び延びになってしまっていますが、無事發賣されると良いですね。
今回シャワーシーンの湯気・湯気シーンてんこ盛りで構成されてしまっていましたが、(微笑)肝心のゲームシーンはどの感じなんでしょうかね?でもまあ、どんな科白つきなのか樂しみではありますけね。('∇'*)
後、ゲーム版のアイキャッチが公式で公開された時、マミーナの素肌エプロン姿が、話題になってしましたが、百合姫で公開されているのは、ユンではなく、リモネでしたが、、お菓子、こぼしちゃったよーという感じで、スカートをたくし上げているので、見えちゃっています。同時公開だったら、マミーナの件は、吹っ飛んでしまったかも(微笑)ゲーム發賣されたら修正されていたり?? 
ゲームオリジナルキャラのシャワーシーンもあるらしいのですが、全員載っていないので、全員分あるのでしょうかね?いっぱいとは書いてあるのですが、どうなのでしょうね。
テンペストメンバーのアーエルとのシャワーシーン、パライエッタだけ在りませんでしたが、ゲーム本編ではあるのでしょうかね?

今回、、男性エピソードが入っている作品が若干あり、又物悲しいものも多く、話の展開としては、どの作品も良いのですが、季刊誌なので、次號までの間、讀み直すのが少しおっくうになったりもしますが、學園物ではない作品も入り始め、いい感じになっているではと思えたりもしますね。
ただ、殆どが戀愛系なので、戀愛ではない関係性の広がりが欲しい所ですし、漫画もいいんですが、どちらかと言うと活字が讀みたいので、百合姫ノベルズを早く發刊して欲し所ではありますね。(苦笑)
 





2007/02/24 雜誌 | コメント(-) | トラックバック(-) |